FC2ブログ

 脇起 オン座六句「海知らず」の巻



《オン座にゆーす》
 
 Ⅰ.俳誌「無心」創刊号→ ココ

 Ⅱ.『鴨』注釈(BLOG俳句新空間)ココ

 Ⅲ.週俳600号に寄せて→ ココ
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 練くん連句の会
 脇起  オン座六句「海知らず」の巻
                          二三川練 捌

第一連
 夏  夏井戸や故郷の少女は海知らず     寺山修司
 夏   麦藁帽にあまりたる髪        二三川練
    聴きおへしCD窓につりさげて    西原紫衣花
     ジェット機の音とほのきてゆく     関寧花
秋月  溶けかけの飴のやうなる三日の月    暮田真名
 秋   おくらの実摘むしろき親指        寧花

第二連
 恋  独身を確かめかねて笑ひあひ     御手洗靖大
 恋   うしろに乗せて坂道下る        中武萌
    差せ差せと中年さわぐ競馬場         仝
冬氷   朝礼台の形の氷             真名
 冬  雪国でフェアプレーポイントためよ     執筆
     脳挫傷にて病院へGO         紫衣花

第三連(自由律)
   「アルコール外来はけふも夢いつぱい」  安里琉太
 R   飛び跳ねるボン・ジョヴィ        寧花
 R  あなたはもう赤いテレキャスを弾かない  紫衣花
恋石   岩波に恋文をはさんで          執筆
 恋  哲学堂公園を飾りつけるふたり      禰覇楓
     煙草屋の奥ゆき              琉

第四連
新年  四日目の伊達巻は火を通さるる        仝
新年   初詣には妹だけで            寧花
    山頂の姉が見おろすお大仏       永井一帆
     つま先がよく匂ふゆふぐれ         琉
春花  花片のしづかに闇へ散りぬるを      紫衣花
 春   店先によく香るオレンジ         執筆



 二〇一八年六月二十三日 起首 於 池袋スマートカフェ
    仝年八月二十六日 満尾 於 喫茶フラミンゴ


***************************************************************************

 ☆式目は→「オン座六句」六箇条(改訂版)をご覧頂きたく候。

プロフィール

 曳尾庵 ハク

Author: 曳尾庵 ハク
             
僭越ながら宗匠役をつとめ申し候。

開版リストは、コチラにて候。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
連衆アクセスカウンター
オンライン一座カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード