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 オルガン・連句興行 巻肆 ―― 祝『自生地』開版


《オン座にゆーす》

 1.曳尾庵・超訳「落語 de 西鶴」(166頁~)→ ココ
 2.無心オン座六句「江戸文化カフェ」2号 → ココ


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《 留 書 》
 年を越したれどオルガン連句・巻肆、若之氏が句集上梓を祝し茲にアップ致し候。

 されば本興行の掲載誌「オルガン」11号に興味ある向きは→ ココ
 若之句集『自生地』は→ ココ
 曳尾庵の寸評は→ ココ

 其々ご覧いたゞきたく候。      不尽


オルガン・連句興行 巻肆 ―― 祝『自生地』開版

オン座六句「ざわめきに」の巻        
                   璞・捌 / 抜け芝・指合見

言葉は葉かまきりはざわめきに棲む       福田 若之
 かきくけここと降れる月光          浅沼 璞
雨が眼の底へ楽譜をうつしとり         田島 健一
 歩く速さで波の合わさる           宮本 佳世乃
何かさてドライアイスにしあさって       鴇田 智哉
 晴れてみごとなのうぜんの街         宮﨑 莉々香

また別の建国がてら人の死に          大塚 凱
 座椅子に君がいてほしいかも         北野 抜け芝
鏡台へふたつ置かれてマグカップ        佳世乃
 有栖川有栖のなかの川            若之
斜めからするどい線を落す掏摸         智哉
 ほんとですねえこぼれるおこめ        莉々香

戦艦いっぱいに詰めてまるごと炊くといいのよ  若之
 武蔵大和に居住               抜け芝
碑の呪文に妹がきて泊まる頃          健一
 ときめくめばちこ              若之
社長秘書の女にすき焼を食わせたからだ     莉々香
 電波まみれの体               凱

「希望の党」増えてくのってYMO       執筆
 猿だったのが氏名を記し           凱
てのひらを免許がわりに出してくる       智哉
 風の奥には目のきく阿弥陀          佳世乃
スミノフの瓶に倒れている光          健一
 さみしくなってまきじゃくたぐる       莉々香

あけましておめでとう烏とわたし        抜け芝
 隣の家に失くした歌留多           智哉
貯水池が干からびるまで小市民         凱
 白いすがたで宇宙からくる          若之
ことごとく夜は略されて花笑う         健一
 うしろの影の上のうららか          佳世乃


 [注]第三連=「武蔵大和」は西武鉄道多摩湖線の駅。
         「めばちこ」は麦粒腫(ものもらい)。
         二〇一七年九月二四日・首尾
         於・荻窪地域区民センター

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☆式目は→「オン座六句」六箇条(改訂版)をご覧頂きたく候。
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プロフィール

 曳尾庵 ハク

Author: 曳尾庵 ハク
             
僭越ながら宗匠役をつとめ申し候。

開版リストは、コチラにて候。

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