⒘宮城県連句大会 脇起 オン座六句「いづこ皐月」の巻


《オン座にゆーす》
  Ⅰ.改版『西鶴という俳人』出来! 
   ネット本は初版にて改版ご希望の向きは→ ココ を御覧頂きたく候。

  Ⅱ.『俳句四季』8月号
   特集「音楽と俳句」にてエッセイ掲載 → ココ

  Ⅲ.千代田サテライト教室
   江戸の俳諧師を読む →  ・西鶴   ・芭蕉   ・蕪村   ・一茶

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⒘宮城県連句大会
脇起 オン座六句「いづこ皐月」の巻
                      浅沼 ハク 捌

笠嶋はいづこ皐月のぬかり道        芭蕉庵桃青
 渡しし橋も見あたらぬ朱夏        曳尾庵 璞
種明かししたるマジシャン囃されて     久保田 直
 昔の友に手紙書かんと          広瀬ちえみ
携帯にみごと映されをる玉兎        小岩 秀子
 ゆらりゆら/\風船蔓          伊藤 哲子

しあはせな迷子のふたりシーソーに       ちえみ
 伯爵夫人まどはしにけり            哲子
コンサート前評判は期待大             直
 両手の犬にひかれ買ひ物            秀子
氷雨降る乗りかへ駅のガード下         ちえみ
 古本屋角(すみ)折れ傘のあり           哲子

シシド・カフカのドラムにあはせ身長のび    ちえみ
 共作となるイマジン               璞
見殺しにせぬ沖縄の命(ぬち)どぅ宝         哲子
 神の叱咤初みくじ                直
鳥総松たゞ一枝をさすと縁起よし         哲子
 あしたへと流れゆく              秀子

きゆつと鳴きいつしよに目覚めくりかへす    ちえみ
 石の枕の君の横顔                璞
ロシアキノ「惑星ソラリス」なつかしき      哲子
 島人たちの車座をくむ              直
花ふゞき三味のひゞきのにぎ/\し        秀子
 うらうらゝかに車座をとく           執筆


   [註]脇句=本興行前日に訪れたる笠嶋跡にて朱塗りの橋の色褪せしを目にして詠めり。

              二〇一七年六月一八日 首尾
               於 エレクトロンホール宮城(仙台)


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☆式目は→「オン座六句」六箇条(改訂版)をご覧頂きたく候。
プロフィール

 曳尾庵 ハク

Author: 曳尾庵 ハク
             
僭越ながら宗匠役をつとめ申し候。

開版リストは、コチラにて候。

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